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東京大学 文学部 行動文化学科
東京大学の文学部行動文化学科について、東京大学の特色を交えて紹介したいと思います。
東京大学は言うまでも無く、日本の国立・私立を含めた全大学の中で最高峰に君臨する大学で、求められる学力の高さや、その人気から受験する人が多い倍率の高さ、何度も浪人して頑張っている人と肩を並べる等、現役の高校生が一回の受験で合格することはとても大変です。
しかし、東京大学はブランドとしてだけでなく大学としてユニークな特徴や様々なメリットがあり、何度挑戦することになっても受験し続ける意義のある大学です。
もっともユニークな点に進路を入学後に決められるという特徴があり、普通の大学では文学部フランス文学専攻、工学科物理学科などすでに具体的に決まっていますが、東京大学の受験には6学科しかなく、これは文化Ⅰ類、文化Ⅱ類、文化Ⅲ類、理科Ⅰ類、理科Ⅱ類、理科Ⅲ類の6つに分類されています。
大学の4年間が前期課程と後期過程の二つに別れ2年ずつに区切られ、2年の夏に進学振り分けがあり、ここで自分の進路を決めるシステムになっています。
最難関である東京大学に合格する為、一心不乱に努力した学力は、この勉学に励みながら進路を選んでいく課程で大きく花開いてくように思います。
今回取り上げる文学部は文化Ⅲ類にあたり、行動文化学科はこの文学部に属します。
現在の文学部は、行動文化学科のほかに思想文化学科、歴史文化学科、言語文化学科と合わせて4学科で構成されており、各学科ごとに独自のカリキュラムが組まれています。
さて、本題の行動文化学科についてですが、心理学的・社会心理学的・社会学的に解明されるべき諸現象を形成する、人間と集団の認知と行動について、実験、調査、観察、資料分析等の方法を習得を通し、さらに諸現象と理論的・実証的に取り組むことを通じて、社会や人間を見る目を養い、広い視野をもって人類文化の発展に寄与する、社会的に有為な人材の育成を目標としている学部です。
行動文化学科の具体的な専修課程は、心理学、社会心理学、社会学の3つで構成されており、他の学科がほとんどの課程を史学や文学で構成されている点と比較しても、先述の目標を追及している事が専修課程からも伺うことが出来ます。
心理学を専攻するということで、文学部とは言ってもかなり理系の知識・素養を必要とする点も他の学科と大きく異なります。
実際に行動文化学科・社会心理学専修課程に所属する学生の方の声を聞くと、社会心理学を専攻することについて、”社会心理は高度な研究を要するが、その根底は「人付き合い」の研究で、相手の気持ちをちゃんと察して行動するようになることが目標。
今も人の気持ちを察することが出来る実感を覚えながら更に研究を続けている”等、学生はしっかりと学部に沿った意思を持って研究を重ねているという印象を受ける学部学科です。