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東京大学 文学部 思想文化学科
東京大学文学部思想文化学科は、大学と同じく130年以上の歴史を持つ文学部が、幾度となく時代の変化に合わせて再編を行ってきた中で生まれた学科のひとつです。
現在東京大学文学部には、思想文化学科のほかに歴史文化学科、言語文化学科、行動文化学科があり、これらが括る思想、歴史、言語、行動という枠組みだけにはとらわれない研究を目指しています。
思想文化学科の下には、さらに研究室とも呼ばれる専修過程があり、哲学、中国思想文化学、インド哲学仏教学、倫理学、宗教学、宗教史学、美学芸術学、イスラム学にわかれています。
東京大学文学部思想文化学科の専修過程は、いずれも、日本の思想と文化の根源を語る上で切り離すことのできない要素です。
東京大学文学部思想文化学科では、人類が古来から発達させてきた自分と世界との相対的な関わり合いから生まれる概念と、そして現在哲学、思想、宗教といった文化遺産の形をとって世界各国に受け継がれているその姿から、人類の思想文化的遺産を考察、研究しています。
究極これらの思想や結果として残った文化的遺産を通して、普遍的な人の姿そのものを追い求めようというのが、東京大学文学部思想文化学科の狙いです。
東京大学には、2年次までを全員教養学部で過ごすことから、各学部学科ごとの募集は行われていません。
学部や学科をよりもっと大きな区切りで括った3文科3理科の計6科類の枠組みで募集が行われます。
東京大学文学部思想文化学科はほかの文学部と同じく、文系三類に含まれており、ほかに、教育学部も、この文系三類に含まれています。
入学試験は、国公立大学では一般的な前期日程と後期日程の2度行われ、前期の倍率3倍に比べて後期は5倍と高くなります。
また前期と後期では出題傾向が違うため、得手不得手は個人によってどうしても出るものと思われます。
前期後期に共通しているのは、どちらも1次試験がセンターを利用した試験であることです。
前期の1次試験では、国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の計6科目が必須科目となります。
後期日程で入学試験を受ける場合には、地理歴史と公民が一括りになっているぐらいで、1次試験のセンター試験は、前期日程とほぼかわりません。
2次試験では、あまり見ない総合科目I、II、IIIとなるため、受験対策はきっちりおこなっておきましょう。
東京大学文学部思想文化学科は、 国境も人種も超越した視野を持つ人材の育成にも役立ちそうです。
これから国際化が求められる日本だからこそ、このような自らに問いかけを行う学問分野は有効となるのかもしれません。