TOP » 東京大学 文学部 歴史文化学科
東京大学 文学部 歴史文化学科
歴史文化学科が属している東京大学文学部は、大学設立時から存在する長い歴史を持つ学部のひとつです。
時代のニーズに合わせて、少しずつ改編が行われてきましたが、現在東京大学文学部に付属しているのは、思想文化学科、歴史文化学科、言語文化学科、行動文化学科の4つです。
東京大学文学部では学科によるグループ分けよりも、研究室と呼ばれる専攻によるグループ分けの方がすでに確立されていて、文学の学問としては、区切りをつけられるものではなく、あくまで専門性の目安で分けられているだけなので、お互いができるだけ共有部分を作り、切磋琢磨しあうことが望ましいとされています。
東京大学文学部歴史文化学科は、文書、記録、美術品などに残る人類の歴史的な営みを通して、世界各地の文化を考察し、過去を学ぶことで現在の糧にすることを目的としています。
そのため、東京大学文学部歴史文化学科では、歴史的資料を的確に理解、あるいは判断する能力を習得したり、そのために関連する知識の蓄積を行ったりします。
歴史文化学科の専修過程は、日本史学、東洋史学、西洋史学、考古学、美術史学に分けられており、歴史文科を語る上で最低限必要とされている知識を磨きます。
東京大学には、特殊な3文科3理科の入学システムがあり、入学時には、希望の学科に対応する科類に志願して入学試験を受けなければいけません。
東京大学文学部歴史文化学科を目指すのであれば、ほかの文学部と同じ、文科三類の枠に出願します。
学科あるいは学部ごとの募集は行われていないので注意しましょう。
東京大学では、ほかの国公立の大学と同じように、分離分割方式による2回の受験機会があります。
どちらも、センター試験を利用した1次試験と、大学内で行われる2次試験で構成されています。
前期日程のセンター試験では、国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6科目が必須です。
地理歴史は世界史A、世界史B、日本史A、日本史B、地理A、地理Bから、公民は現代社会、倫理、政治・経済からそれぞれ1科目を選択します。
数学は、数学II・数学B、工業数理基礎、簿記・会計、情報関係基礎から1科目選択します。
ただし、数学I・数学Aは必須となります。
外国語は英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語なども選択できるため、ハーフや帰国子女、在日中国人、韓国人の方には有利になります。
しかし、後期日程の試験では、英語以外の選択が不可能になるなどの制限もありますので、試験対策には慎重になった方がよさそうです。
2次試験の科目は、国語、数学、地理歴史および理科、外国語の4科目です。
数学の範囲は数学I・数学II・数学A・数学Bの全般にわたり、地理歴史および理科では日本史B、世界史B、地理Bから2科目を選択しなければいけません。
歴史文化を知るために、欠かせない知識となりますから、比重が重たくなるのは仕方ありません。
外国語は、少し言語数が減って、英語、ドイツ語、フランス語、中国語から選ぶようになります。
後期日程で入学試験を受ける場合には、1次のセンター試験は、前期日程とほぼかわりません。
強いて言うなら、地理歴史と公民が一緒に扱われているぐらいです。
しかし、第2試験は総合科目I、II、IIIになり、先ほども買いように英語の課題を避けて通れなくなります。
Iでは英語の読解力と記述力、IIは数学の応用力、IIIが人文・社会・自然諸科学に関する論述が求められます。
晴れて合格すれば、2年次までは教養学部に在籍して、基本教養分野の科目を履修することになります。
東京大学文学部歴史文化学科に籍を置くのは、3年次からです。
国内でも頂点に君臨する東京大学の文学部となれば、かなり身に付く知識の質が違いそうです。
日本は島国であるが故に独特の文化が育った国です。
東京大学文学部歴史文化学科の学習を通して、日本を見つめ直すこともこれから社会を支える人材には必要なことでしょう。