TOP » 東京大学 理学部 情報科学科
東京大学 理学部 情報科学科
東京大学理学部情報科学科では有名なコンピュータを作る実験などを通して、計算と知能の未来について研究を重ねています。
そもそも理学部とはどんな学問を扱っている科ご存知ですか。
理学部は殆ど全ての基礎科学を網羅しています。
科学とは自然の仕組みのことです。私たちの世界は140億年前のビッグバンから始まりました。
その後奇跡のような巡り合わせの結果、地球という水の惑星に私たち人間の生命が誕生し進化を続けています。
私たちが生きているこの世界の仕組みは、実はまだまだ判らないことだらけです。
そんな判らないことだらけの世界の仕組みを少しずつ解明しているのが科学の分野なのです。
東京大学理学部には宇宙や地球、そこに生まれた物質や生命・取り巻く環境やそれを考えるための数理・情報などほとんどの基礎科学分野が揃っています。
理学部の中でもコンピュータを専門に扱っているのが情報科学科です。
情報科学科では計算と知能の本質を追究しています。
コンピュータをつくることとコンピュータに何ができるかを考えること、それが情報科学科の原点と言えるでしょう。
人間の脳は常に考え情報処理を行っています。
その情報処理能力を活かしたコンピュータをつくることが情報科学科の目指す目的のひとつです。
また一般的なコンピュータの可能性を知ることも目的です。東京大学理学部情報科学科では、理論も重要ですがものづくりも同じように重視されています。
コンピュータを使い世界の全てを計算によって理解しようというのが情報科学科の仕事です。
しかしコンピュータは数字や記号しか理解できません。
そこで論理学が必要となってくるのです。
ものごとを記号や数字に置き換え、逆に記号や数字に置き換えられたものはどんな物事なのかを知ることが論理学です。
コンピュータという知能と計算分野を扱う上では無くてはならない学問です。
ものづくりにおいては東京大学理学部情報科学科の名物授業があります。
その名もCPU実験、半年をかけて本物のコンピュータをゼロから作るという大実験です。
3年生達は4~6人のグループになってFPGA基板と道具を基にコンピュータを設計し製作していきます。
与えられた課題はCGプログラムで、できるだけ速いコンピュータを作るというのが指令です。
コンパイラやアセンブラといったプログラムを機械が読める言語に変換するプログラムなども分担して設計し、実装まで自分たちだけで行います。
組み立てられると実際に動かすテストを何度も繰り返し、あらゆる不具合の可能性を考えて全てをチェックしていきます。
全てがしっかり作動するようになったら、今度はチューニングを繰り返す日々が始まります。
ここからがこの実験の最も面白い部分で、自分たちが作ったコンピュータをいかに高速化していくかを日々追い求めます。
発表会には大学院生や先輩もかけつけ、毎年のように更新される速度に会場が湧きます。
半年間の苦労が報われ、同時にコンピュータを文字通り「体得」できる瞬間です。
卒業後は東京大学や他の名門大学の大学院への進学を考える学生も多くいます。
もちろん先端の情報科学をおさめた学生たちは情報関係企業からも引く手あまたです。
また東京大学理学部情報科学科では女子学生も学んでいます。
コンピュータの可能性を追求していきたいという熱意ある貴方、東京大学理学部情報科学科でコンピュータをゼロから作ってみませんか。