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東京大学 理学部 生物情報科学科
東京大学理学部生物情報科学科は、今まで理学部で行われてきた特別プログラムが独立して学科となったまったく新しい学問分野といえます。
生物情報科学に内包されるのは、実験科学と情報科学です。
今までの伝統的な生物学などの学問と違い、遺伝子やタンパク質の分析を行うだけでなく、様々な要素が相互作用によって様々な効果を生み、そして生命を形作っているということを示すために、実験科学と情報科学の両方の視点を利用しています。
生物情報課学自体は、バイオインフォマティクスとシステム生物学といういずれにしても耳慣れない最新の学問分野に近いといいます。
バイオインフォマティクスは、生命科学において蓄積したデータを最新の情報技術と手法で扱う最近作られた学問分野です。
システム生物学は、生命のパーツとなる遺伝子やたんぱく質と、その集合体でもあり、その機能の結果でもある生命現象の全体像を比較し、システムの概念から捉える学問分野です。
実験により蓄えた豊富なデータを、最新の情報技術を活用して分析を行い、新しい発見や今まで見逃されてきた着目点の見つけるのです。
東京大学理学部生物情報科学科では、実験によって得られた生命科学の知識と、システマティックに、そしてロジカルに分析を行う情報科学を組み合わせ、ふたつの視点を組み合わせて新しい発見を探っています。
もともと東京大学理学部生物情報科学科の先駆けとなった特別プログラムは、2001年頃から行われるようになり、その輪郭がはっきりとできあがったのが2005年のことです。
2007年には日本で初めての生物情報科学科が東京大学理学部に新設され、以降新しい新入生を受け入れています。
現在では東京大学理学部生物情報科学科の入試は、ほかの理学科の学科と同じように行われています。
理学部に進学を希望するなら、理科一類枠で入学試験を受ける必要があります。
東京大学の入試は、分離分割方式により、前期日程と後期日程の、2回に分けて行われています。
総合科目では、英語が強制的に出題されることになるため、他言語でセンター試験を受けてきた人は注意するようにしましょう。
総合科目I、II、IIIでは、英語の読解力と記述力、数学の応用力、人文・社会・自然科学に関する論述が求められます。
難易度はほかの質問に比べれば高くはないようです。
まだまだ新しい学問なので、東京大学理学部生物情報科学科は、安定しない学科かもしれませんが、それだけ教師陣にも意欲があり、自由の効く学科といえるかもしれません。
この新しい学科に興味があるという方は、大学のウェブサイトからも生物情報科学科の情報を入手することができます。