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法政大学 生命科学部 生命機能学科 植物医学専修
法政大学生命科学部の中でも、他大学にはない特色ある授業を展開しているのが生命機能学科の植物医学専修です。
2010年で創立130周年を迎える法政大学は、伝統ある法学部以外にもどんどん新しい分野の学問を積極的に取り入れて学部を増やし、総合大学化を推し進めてきました。
生命科学部生命機能学科でも、特に植物医科学を設けたのもその一環です。
大学で植物に関する学問をするなら農学部・園芸学部といった選択が主流でしたが、生命機能学科の植物医学専修では新たな視線で植物を研究しています。
植物に関する問題は、そのまま環境問題に反映します。食糧危機と一口に言っても、虫害・雑草害・汚染物質の影響など様々な要因が考えられ、植物が直面する問題も多様化してきています。
そうした状況に対応出来るように、植物の診断・治療・予防のスペシャリストを育成するのが生命機能学科植物医学専修での目的です。
生命科学部の植物医学専修では、3つのコースを設定します。
植物クリニカルコースは、植物医学や病理学の最先端の知識を学び、時代に即した植物の診断や予防を実践できる現場主義の教育で植物医の育成を手がけます。
グリーンテクノロジーコースは、植物をはぐくむ土壌となる微生物や虫の他、目的外植物の雑草の研究を推し進めて、農作物や自然植物が置かれている環境からのフォローで植物を守るための研究を行います。
グリーンマネージメントコースは、食と人間の関わりを通して、植物と食糧問題・環境問題といったテーマに人間社会との関連付けからより的確な自然保護の対策を取れる人材育成を主眼としています。
生命機能学科の植物医学専修は、植物だけでなく人との関わりにより着目した、新しい分野の学問と言えるでしょう。
授業内容は、植物臨床医科などを中心に、樹木医演習といった実践科目もあります。
また、法政大学の得意分野である法律に関しても、植物医科学法論として「食品安全基本法」や「植物防疫法」「農薬取締法」といった植物と関係の深い法律が学べる授業を設定しています。
こうしたカリキュラムも、文系の厚い法政大学ならではと言えます。
環境問題は世界規模で考えられる課題なので、それに伴って語学が必要とされる場合も留学制度などで英語圏以外にも中国語圏・ロシア語圏への留学が可能です。
生命科学部の就職先はバイオ関係や食品企業などが多いのですが、植物医学専修では環境問題のスペシャリストとして、公的機関や国際機関において環境問題の最前線での活躍も期待されています。
植物医学専修は、法政大学生命科学部の中でも地球と人・植物を繋ぐ分野の学問として今後の注目が集まるコースです。