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法政大学 文学部 心理学科
千変万化の人の心の構造を知りたい、心理学を本格的に学びたいという学生が集うのは法政大学文学部心理学科です。
心理学というとどんな学問だと想像するでしょうか。
一昔前に心理学ブームが訪れ、テレビや雑誌などで心理ゲームがもてはやされた時代がありました。
『アルジャーノンに花束を』などのダニエル・キイスの著作群や、河合隼雄の著作群などが広く読まれるようになり一般の人々が心理学に触れる機会も増えました。
一時は安直な心理ゲームや夢診断が隆盛を誇りましたが、最近では脳科学などの新しい分野の学問が発達していることも一般的に知られています。
人にとって最も身近で最も遠いものが自分の心ではないでしょうか。
心理学はその心の構造を科学的に考えて行こうという学問です。
法政大学の文学部心理学科では、学問としての本格的な心理学を学ぶことができます。
心理学はまず基礎的な知識が重要となる学問です。
基礎心理学は心理学の基本的な知識からデータの取り方、その解析や分析の仕方など研究の初歩を学びます。
心理学とは何か、どう扱っていくべきかという手法を学んでからその先へと進むのです。
それからは認知系心理学と発達系心理学とを学ぶことができるカリキュラムとなっています。
1年次には心理学概論や心理学史、統計学や認知科学入門などを学びます。
2年次からは演習がカリキュラムに加わり、実習も行っていくことになります。
認知系心理学とは人間の知的行動を計算から読み解いていく学問です。
私たちの心の働きは知的な行動であり共通の知能システムが働いているという考え方のもとで研究していきます。
例えば脳科学や哲学、情報科学や人工知能なども研究対象となっています。
発達系心理学は人が成長の段階でどう心を発達させていくかということが研究対象となっています。
もとは幼児期から青年期が主な対象でしたが、最近では老年期まで生涯にわたっての心の発達が研究対象となりつつあります。
心と行動の関わりや健康との関連性、臨床やカウンセリングなどの領域となっています。
心理学には実験や実習など生のデータをとる作業が欠かせません。
また大学のゼミ以外の多種多様な人々に触れる機会の多い学問でもあります。
心理学は人間を知る科学である以上、人間に対する興味があることが大切です。
法政大学文学部心理学科では中学や高校の社会科系の教員免許の他認定心理士や図書館司書、学芸員などの資格をとることが出来ます。
勿論、その後大学院へと進み、臨床心理学や基礎心理学の研究を進める人もいますし、一般企業や医療関係、自治体関連施設などで働く人もいます。
また療育指導員やソーシャルワーカーとして法政大学文学部心理学科で学んだことを最大限に活かした仕事に従事している人もいます。
勿論、他の職種においても、心理学科で培われた問題解決能力や分析能力などは遺憾なく発揮されることでしょう。
法政大学文学部心理学科は、応用心理学の深遠な世界へと導いてくれる貴重な架け橋なのです。