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法政大学 理工学部 経営システム工学科
法政大学の理工学部経営システム工学科は、最近人気のある文理融合型の学科の一つです。
経営システム工学科というのは、経営の仕組みや生産・輸送といった経営学の分野に工学的視点を取り入れた学問を学ぶ場所です。
特に情報工学という分野が発達してから、経営と工学の関係は更に密接になってきているので、法政大学では理工学部にこの経営システム工学科を設けました。
法政大学は従来の工学部の募集を2008年度で停止し、新たに理工学部の設置で理系の人材育成に重点を置く方針を採っています。
そのうちの一つである経営システム工学科は、その中に4つのコースを設定しています。
経営システムコースでは、経営・会計・コスト試算といった流れを把握して技術開発管理を学んで、経営分野でのシステム開発のエキスパートを育成するのを目的としています。
生産システムコースは、一次産業や二次産業などの「ものづくり」における生産や流通を、近代化によって進んだソフトウェアの製造開発の分野を使っていかにマネージメントするかという課題にとりくみます。
古くから続く物流のシステムと近代工学を使った場合に生じる問題を解決するために、数理的考察が出来る人材を育成する必要から設置されたコースです。
社会システムコースが扱うのは、公共政策や環境マネジメントの分野で必要とされる数理的立場からの研究です。
数理システムコースでは、生産・企業経営・輸送といった経済にまつわる主要項目を、数理モデルを使って構築するための技術を学びます。
以上4つのコースで経営システム工学科が成り立っています。
従来は文系であった経営・経済の分野に工学的・数理的視点を盛り込んだ新しい学科として期待が集まっています。
法政大学といえば文系の方が知名度が高いのですが、それを強みに文理の垣根を取り払った新しい学科設定に意欲的です。
ですから理工学部においても高いレベルの語学演習が行われていますし、国際交流センターも充実していて留学制度についても積極的に取り組んでいます。
また、法政大学の入試は、全国各地で一斉に行うT日程という受験方式で地方在住者でも受験しやすいシステムを採用しています。
理工学部のT日程では、英語と数学の2科目のみが受験科目で比較的楽な分、経営システム工学科では16名の定員という狭き門となっています。
一般入試のA日程だと、英語と数学に加えて物理か化学のどちらか1科目も加わる分、募集定員が40名と枠が増えます。
例年、理工学部における偏差値は50~53の間となっています。
近年では文系学生の受験者も増えてきて、益々人材の層が厚い学科となっているようです。