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明治大学 農学部 生命科学科
命の不思議や尊厳を考える心優しき科学者たちを育成しているのは明治大学農学部生命科学科です。
明治大学の農学部には農学科を始めさまざまな分野を研究する学科が集っています。
農学部というと農業を研究するところというほか、あまり知られていないことが多いですね。
実は農学部とは私たちが生きていく上で絶対に必要な食料や環境・エネルギー問題を扱う学部なのです。
現在地球環境は厳しい状況にあり、環境汚染や地球温暖化・エネルギーや資源の枯渇といった問題が多く噴出しています。さらに深刻化しているのが食料危機です。
飢えを知らない世代の私たちには理解しがたい問題ですが、現在世界のどこかで飢えに苦しむ人々が数多く存在していることは紛れもない事実です。
食料やエネルギー問題と環境問題は切っても切り離せない関係にある、いわばひとつの問題の表の面と裏の面なのです。
このままでは地球人口は今世紀中盤に約90億人になると想定されており、この環境下でそれだけの食料やエネルギーを確保することは絶対不可欠な課題でありそして大変困難な問題となっています。
それを多角的な面から考え、人類と地球環境をどちらも守り育んでいく道を模索するのが農学部なのです。
農学部には農業から考える領域と環境問題から考える領域があり、経済や社会学などの分野からのアプローチがあります。
そしてそういった領域を科学技術の面から支えて行くのがバイオテクノロジーという領域なのです。
環境問題においても食料問題においてもバイオテクノロジーは現在欠かせない技術となっています。
環境を保全する土壌や動植物の開発には微生物が大変有用と考えられています。
またパンや乳製品、味噌や醤油など私たちの食生活には微生物が関与している食品が数多く浸透しています。
明治大学農学部生命科学科ではそういったバイオテクノロジーに特化した研究を行っています。
生命科学科では生命活動を分子レベルでとらえ、食料問題や環境問題などにどう役立てていくかを模索しています。
カリキュラムも興味を高め関心を深めるように工夫されており、生命科学入門などの科目設置や実験による研究手法の習得にも力を注いでいます。
ゲノム研究を活用するためのバイトインフォーマティクス研究室など最先端の研究分野にも着手しています。
明治大学生命科学科では3年生になると17に及ぶ研究室のうち興味ある分野に所属し、4年時にはそれまでに培った技術や知識を駆使して先端設備を使った卒業研究を行います。
卒業後は知識や実験技術を活かせる医薬品や食品・バイオ関連企業への就職が多くなっています。
また約4割の学生は大学院へ進学しより専門性の高い研究に従事します。
生命の神秘と謎を解き明かしたいという学生のみなさん、明治大学農学部生命科学科の門を敲いてみてはいかがでしょう。