TOP » 明治大学 文学部 心理社会学科
明治大学 文学部 心理社会学科
明治大学の文学部、特に心理社会学科について紹介したいと思います。
明治大学は岸本辰雄・宮城浩蔵・矢代操の3人によって設立された明治法律学校を母体とする、1881年に創設された歴史ある大学で、私立大学の中でもいわゆる名門校に分類される難関大学です。
学部は法学部、商学部、政治経済学部、文学部など計9学部で構成され、明治法律学校がその起源であるだけに、創立以来、数多くの法曹を輩出、明治大正期の法曹界において東大に次ぐ勢力を形成した法学部が明治大学としては最も有名です。
しかしながら、今回取り上げる文学部もそんな法学部に負けず劣らず歴史と実績、大きな功績がある学部で、かの有名な夏目漱石も明治大学・文学部において教鞭をとったこともあるほどです。
さて、文学部について具体的に触れてみたいと思いますが、明治大学の文学部は大きく文学科、史学地理学科、心理社会学科の3学科で構成されています。
特に文学科では演劇学専攻の岸田國士が演劇映画科を設立して以来の深い伝統や、史学地理学科・考古学専攻では群馬県岩宿遺跡や静岡県登呂遺跡などの発掘調査を数多く手がける等、数多くの実績があります。
その中で今回特に注目する心理社会学科は、多様化・複雑化する新しい時代において多発する心と社会の諸問題に対応できる人材の養成を目的とした新学科です。
大きく「臨床心理学」「臨床社会学」の2つのコースに分かれており、「臨床」とは社会環境の急激な変化において発生する心と社会の問題に、「現場性」「実践性」を重視して援助的にアプローチすることを意味しています。
その為には、人生の意味を人間の総合的把握を通して明らかにする必要があり、新学科である心理社会学科と既存の文学科、史学地理学科との協調関係も密接に連携しています。
多角的視野を持った個人や集団に対する「専門的援助者」の人材の養成が心理社会学科の課題であり、1・2年次で人間的素養を深め、臨床の考え方の基礎理論を学びます。
更に知識を深めるために3年次において臨床心理学と臨床社会学のコースに分かれて専門教育を履修します。
4年次には総仕上げとして卒業論文の提出を課し、現場性・実践性の学科理念と関わり、演習・実習が重視される中で学問を追及します。
また、心理社会学科では中学・高等学校の一種教員免許、司書・司書教諭、学芸員、社会教育主事補等の資格や、大学院修士課程を修了後は、臨床心理士の受験資格を得ることも出来るなど、社会人デビューに向けた資格取得においてもサポートが充実しています。
このように、確固たる歴史と充実した授業内容を持つ明治大学は、難関私立大学としてだけでなく、4年間を通して、自分を深める場所としても非常に大きな意味を持ちます。
確かに難関といわれる大学ですが、「受験勉強を頑張ったお陰で無理だと思っていたけれど合格する事が出来た」という方も多くいますので、挑戦してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。