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立教大学 現代心理学部 映像身体学科
立教大学の現代心理学部には、心理学科のほかに大変ユニークな学科である映像身体学科が所属しています。
現代社会において、心理研究は大変重要な学問のひとつであると認識されています。
人間とは何かというテーマは、人間にとって永遠の謎のひとつです。
現在私たちは生物科学や脳科学、医学などの分野からのアプローチで人間とは何かを解明しようとしています。
そしてそれらとは異なる方向からのアプローチが、文学や哲学そして心理学といえるでしょう。
立教大学の中でも現代心理学部は大変若い学部です。
ここでは心と体、そして映像から人間とは何かを考えているのです。
私たち人間は心と体を持って生きています。そのふたつは不可分であり、関わりあい支えあいながら存在しています。
そして心と体は常に社会や環境などの影響を受けながら、揺れ動き変化を続けています。
現代社会では心の問題が多く取り沙汰されており、私たちもまた1人1人が心に多かれ少なかれ問題を抱えて生きています。
そうした不安定な足場に立っている柔らかな存在である心を、適切な方へと導くにはどうすればよいかを私たちは模索し続けているのです。
立教大学現代心理学部では心と体の問題を同時に学問として考え、人間学の新境地を開拓することを理念としています。
また立教大学現代心理学部の映像身体学科では心と体に大きな影響を与える映像というメディアを特に取り上げて研究対象としています。
映像が私たちにもたらす影響は大きいことは分かっていますが、それを解明できる学問分野は確立していないのが実情です。
そこで映像身体学科では映像と心と身体についてそれぞれの知識を深める所からアプローチしていきます。
映画やテレビ・写真などの映像とはそもそも身体を映したものであり、映像を認識し理解するのも身体です。
私たちの身体にとって最も膨大で重要な刺激となっているのが映像なのです。
このふたつを切り離すことなく考えるという手法から、映像が私たちにもたらす影響を探っていきます。
映像身体学科では理論と実践を並行して、講義・演習そしてワークショップの3つの形式で学びます。
講義では身体に関する理論や映像に関する思想など基礎知識を学び、それらの知識を新たに構築し直すという方法を学びます。
また演習では少人数クラスで文献講読を行ったり、シナリオや企画書といった実際の執筆も行います。
ワークショップではデジタルシネマやダンス、演劇や写真といった実習を行っていきます。
ダンスや演劇といった実習は身体学についての基礎的な技法のひとつですし、デジタルシネマの撮影や編集などは映像学に関する理論です。
身体学と映像学とに共通する生体心理学や認知科学といった分野も学んでいきます。
最も強い影響力を持つ映像というメディアを学ぶことは、私たちの身体や心の有り様を知る重要な手掛かりとなります。
反対に私たちの心や体を詳しく知ることで、映像への認識を改め映像の未来を模索することにつながります。
立教大学現代心理学部映像身体学科では行動的な知性を育て、自らの将来を自覚しスキルを高めることを目標としているのです。