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立教大学 理学部 生命理学科
生命理学という少々耳慣れない研究を行っている立教大学理学部生命理学科では、生命への面白いアプローチが特長です。
現在ゲノム研究が進んでいろいろな生物のゲノム配列が解明されつつあります。
そんな現在の研究状況に立脚し、生命という現象を理学として研究するというのが立教大学理学部生命理学科が目指す少々変わったアプローチの基本です。
科学というとどうしたら生活に役立つかという応用を追い求めがちですが、理学という立場からDNAやたんぱく質などの分子レベルの科学を基礎として多面的にとらえて行くのが目的です。
実際に生命理学科では分子生物学と生物科学、そして生物物理学という3つの立場から研究を行っています。
生命の神秘にせまる科学研究は日進月歩、常に新しい発見や開発が行われている先端分野です。
立教大学理学部生命理学科では、先端の研究を理解し追いつくために必要な要素である基礎的な知識や実験技法を身につけるためのカリキュラムが組まれています。
生命理学科は理学部の中でも特長的なカリキュラムとなっています。
立教大学では1949年の創立から、理学部において生物物理学と生物化学分野の研究や教育が行われてきました。
生命科学分野は1953年にDNAの2重らせん構造が発見されてから飛躍的に進歩してきた学問です。
しかし立教大学理学部ではそれより前から生命科学分野を取り上げてきました。
学科として新設されたのはつい最近の2002年のことですが、実は生命理学科の礎は立教大学創立時から築き上げられていたものなのです。
そして新しく構築された学科であるという利点がその大変合理的なカリキュラムに表れています。
生命理学科では教育課程を3つのステップに区分しています。
ステップ1は生命理学の前提となる基礎的な知識を得ることが目的です。
1年次に学ぶ基礎科目の他、生物や化学の素養の無い学生に対する補習も行われます。
ステップ2では生命理学に関する広範囲にわたる知識を習得し、研究手法を身につけます。
2年次以降に行われる学習で、分子科学の立場からのアプローチという生命理学科の3つの視点と統合科目である分子細胞学を徹底して学びます。
さらに実験手法やコンピュータ処理などもこの時期に身につけます。
ステップ3は先端知識や高度な能力の養成を目指しています。3年次には最先端の生命科学へのアプローチを学びます。
この時期の学習はすべて4年次に行われる卒業研究の下地になる大切なものです。
これら3つのステップを講義はもちろん実験を十分に活かして学習していきます。
立教大学理学部の特長のひとつである少人数制教育も、学習の大いなる手助けとなります。
少人数制教育という伝統があればこそ、1年次から実験の基礎を丁寧に学ぶことができるのです。
分子からみた生命の有り様に興味があるという方、立教大学理学部生命理学科のアプローチなら新しい研究が紡ぎだす世界をその目で見ることができます。